光学設計とその周辺、そしてたまに全く関係ないやつ

学んだことを書き留めていきたいと思いますが、ありふれたことを書いても人類の進歩に貢献しないので、専門的な事柄をメインにしたいと思います。なお私の専門とは光学設計とか画像処理とかです。

硝材の屈折率, アッベ数の標準公差

社会人になったときは屈折率やアッベ数の標準公差は \Delta n = 0.0005, \Delta \nu = 0.8\%ぐらいとよく聞きました. Zemaxの公差解析エディターでもEdmund OpticsのCommercialグレードはこの値です.

ただ最近知ったというわけではないけど, 技術が向上したのか現在は以下のページのように少なくともHoyaやOharaは \Delta n = 0.0003, \Delta \nu = 0.5\%を標準公差として対応してくれます.

www.ohara-inc.co.jp

www.hoya-opticalworld.com